フッ素樹脂塗料

長期間の耐用年数が魅力

外壁塗装の仕上がり

【フッ素樹脂塗料の特徴】

セラミック変性で親水性塗膜を生成し、防汚性に優れています。
塗料用樹脂の中では価格も耐久性も最上級の塗料で、耐久性は普通の塗料の2倍近くあり、耐用年数も15~20年と長期間に渡り外壁の美観を維持します。
塗膜はガラス質に近く、水垢や埃がつきにくく防汚性に優れています。
外壁用フッ素樹脂塗料には、弱溶剤タイプと水性タイプがあり、塗膜も硬質、軟質の二種類があります。
どのタイプを選ぶかは外壁の部材の種類と、仕上げ方法によって選ばれます。

【施工ポイント】

フッ素樹脂塗料を使った場合の外壁塗装での工程と塗料の種類、塗装方法と施工ポイントを以下で解説します。

【下地調整】

劣化塗膜を除去したりしてから高圧洗浄、クラック処理など適切な素地調整を行います。

【下塗り】

下地との付着性や仕上げ材の吸い込み防止などのため、シーラー又はフィラーを塗ります。
通常はウールローラー塗りで行います。

【下塗り】

硬化剤と主剤の比率を正確に計量して混合し、1回目のフッ素樹脂塗料をウールローラーを使用して塗ります。
しっかりした塗膜を造るため、もう一度ウールローラーを使用して塗り込みます。