アクリル樹脂塗料

コストの安さが魅力!

外壁塗装のコストイメージ

【アクリル樹脂塗料の特徴】

アクリル樹脂塗料は耐用年数が5~8年で無色透明で高温における変色に強く、光沢保持性、保色性が大きいのが特徴です。
耐水性、耐薬品性も大きくクリヤ塗料は黄変しにくく、電気絶縁性もあります。

【溶剤型アクリル樹脂塗料】

打ち放しコンクリート生地仕上げの上塗り塗料として使用されている塗料です。
内壁の抗菌、防カビ塗料として、外壁の複層吹き付け材のトップコートとしても多く使用されています。
耐候性、耐水性、耐アルカリ性、耐油性に優れているが耐酸性にはやや劣ります。
鋼材、亜鉛鍍金面、アルミにも塗装可能ですが、専用の下塗り材が必要です。

【反応硬化型アクリルエマルジョン塗料】

建築塗装では内壁、外壁用塗料として主にモルタル、コンクリート塗装に使用されています。
耐候性、耐水性、耐アルカリ性は良いが耐酸性には劣り、耐油性はありません。

【つや消しアクリル樹脂エマルジョン塗料】

外部用もありますが最近では反応硬化型が使用されており、主に内部用として使用されることが多く、クロス用塗料としても使用されています。
耐酸性や耐油性はありません。

【つや有りアクリル樹脂エマルジョン塗料】

内壁、外壁の主にモルタル、コンクリート塗装に使用されています。
簡易防水材のトップコートとして、クロス用塗料としても使用されています。
亜鉛鍍金面にはプライマーなしでも塗装可能です。
耐酸性は弱く、耐油性はありません。

【アクリル系外壁仕上げ材】

単層弾性アクリルゴム系仕上げ材は透湿性があり、クラックへの追随性が期待できる弾性塗料で、吹き付け、ローラー仕上げ用があります。
アクリル系複層吹き付け仕上げ材は模様仕上げのトップコートとして使用され、一般的なトップコートとしてはアクリルエナメルが使用されます。
複層弾性アクリル系仕上げ材は弾性タイプの模様仕上げ材のトップコートとして用いられ、吹き付け、ローラー仕上げによる塗装が可能です。